「資産運用しましょう」とか「NISA」とか「iDeCo」だとかよく聞きますが一体どうすればいいの??

基本
結論

ネット証券(SBI証券か楽天証券)でつみたてNISA口座を開設し「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を積立設定しよう!最初は月1万円から積立設定をして、慣れてきたら月3万円に積立額を増やしていきます。

なぜ投資が必要か?

投資とは?

投資はなぜ必要か?

少しでもお金を増やすため。

「従業員に給料を還元しない経営者はダメだ」と言う人もいますが、会社とは利益を出してお金を出してもらっている株主に還元しなければなりません。従業員への給料は会社の中での経費にあたり、給料を抑えれば利益を上げることができます。あまり口には出されませんが、給料は下げて、利益を上げて還元しろと言う力が働いているかもしれませんね…信じるか信じないかはあなた次第です。。。

証券口座とは?

証券会社を通して、投資信託や株式を売買するために必要になる口座です。
株式投資を始めるためには、証券会社に口座を設けなくてはなりません。
現金の預入れや払戻しも可能だそうですが、振込や公共料金の自動引き落としなどには対応していません。おすすめは手数料が安いネット証券[SBI証券か楽天証券です]

NISA口座とは?

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対しては20.315%の税金がかかります。それがNISA口座を利用して購入した分には税金がかからなくなる制度です。一人につき1口座しか設定できません。
(例)通常10万円増えると、税金で2万円くらい徴収されるのが
NISA口座ですとそのまま、10万円もらえます。

2023年までは  年間40万円×20年=800万円(つみたてNISA)
2024年からは  年間360万×無期限 上限1800万円に

[2023年まで]

金融庁のホームページより

[2024年から]

金融庁のホームページより

《金融庁のホームページより引用》

なぜネット証券が良いのですか?

窓口のある銀行や証券会社だと購入時手数料のかかる商品ばかりです。3.3%くらい支払わなければなりません。100万円だと3万3千円位手数料を支払わなければなりません。

窓口にいる商品を選定してくれるお兄さんやお姉さんは年収700万くらいもらっています。そのお給料はあなたの支払う手数料からでています。

ネット証券だと店舗の家賃もかからず、人件費も抑えられます。

ネット証券だと手数料がかからない商品が多く取り扱われていますので上記でも書いてある
ネット証券(SBI証券か楽天証券)を開設しましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とはなにか?

投資信託の商品名で、三菱UFJ国際投信と言う会社が運用しています。
投資信託は、購入時に手数料がかかったり、運用管理費用がかかります。それを三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimというシリーズでは「業界最低水準の運用コストを目指します」と明言していて、実際に実行し続けています。

そのシリーズの全世界株式で世界の約46ヵ国の2400以上の会社に投資ができる株券の詰め合わせパック(2023年5月現在)

株と言えば、その会社が倒産したりして、「紙切れになる…ギャンブルだ!」なんて言う人もいますが、2400以上の会社に分散していると、仮に1社分の価値が無くなったとしても他の2300社以上の会社が成長しているのでリスクを抑えることができています。

投資の基本は「長期!分散!低コスト!」

10年前に100万円を投資していれば226万円になっています

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の他にも
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXISSlimバランス(8資産均等型)など魅力的な商品が調べていくとでてきますが、まずは(オール・カントリー)を1万円分ずつ積立てましょう。

iDeCoとは?

「iDeCo」(イデコ・個人型確定拠出年金)と言う制度もありますが、手数料や税金関係が複雑なので、何もわからない場合は、まずは「つみたてNISA口座」の開設からが良いです。

iDeCoについてこちら

本当に増えるのか?

本当に増えるのかは、こちらを参照してください。

インデックス投資をするうえで大切なこと

インデックス投資をするうえで一番大事なのは心理学とも言われています。現代はインターネットを開けば、インフルエンサーがこれから上がる株を予想したり、いろんな情報が飛び込んできます。ですが将来の予想は誰にもわかりません。自分にできることは、コストを抑えることと、長期で運用することです。

株や投資信託と聞くと、「安いときに買って、高いときに売る」や「決算書を分析」や「景気のサイクルを読む」なんて想像する人もいますが、株価はランダムウォークするもので、だれも正確に予想できません。投資の大原則である「節約、分散、継続」と言った基本を守っといきましょう。何度も言いますが、自分にできることは、「コストを抑えることと、長期で運用すること」です。

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