現代ポートフォリオ理論

基本

現代ポートフォリオ理論(Modern Portfolio Theory, MPT)は、投資家がリスクとリターンのバランスを最適化するための理論です。ハリー・マーコウィッツによって提唱されました。

現代ポートフォリオ理論(MPT)の基本的な考え方は以下の通りです。

1.分散化:リスクを最小化するために、複数の異なる資産に投資することが重要です。単一の資産に依存するよりも、複数の資産を組み合わせることで、全体のリスクが低減します。

2.期待リターンとリスクのトレードオフ:リスクとリターンはトレードオフの関係にあります。高いリターンを得るためには、それに見合ったリスクを受け入れる必要があります。

3.効率的フロンティア:MPTでは、リターンが一定のレベルである場合に、それに対する最小のリスク(効率的なポートフォリオ)を求めることが目的です。この最小リスクのポートフォリオを効率的フロンティア上の点として示します。

4.資本市場線:リスクフリーレートが存在する場合、効率的なポートフォリオとリスクフリーレートとの間を結ぶ直線が資本市場線と呼ばれ、最適なリスクとリターンの組み合わせを提供します。

5.投資家の選好:投資家は、リスクに対する違う選好を持っています。MPTは、投資家がどの程度のリスクを受け入れるかに基づいて、最適なポートフォリオを見つける手助けをします。

簡単に言うと、現代ポートフォリオ理論(MPT)は複数の異なる資産を組み合わせて、リスクを最小限に抑えながら期待リターンを最大化しようとする理論です。

オルカン

あるリターンを目指したときに、リスクが最も小さい組み合わせのことを「市場ポートフォリオ」と言います。投資信託ですと「MSCIオールカントリー」の指数がこのポートフォリオに一番近いと言われています。本来はすべてのリスク資産で考えるのですが、株式だけで考えれば「MSCIオールカントリー」が近いですね。

リスク

ここで言う「リスク」とは、株価の振れ幅のことです。プラスへの振れ幅もリスクと言うわけです。

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